間違いだらけのSEO対策

そのSEO対策って本当に必要ですか?

[ SEO = Search Engine Optimization ](検索エンジン最適化)
『枚方 ホームページ制作』など、キーワードマッチングしないウェブサイトは、ホームページの価値が無いと言い切る業者も随分と増えてきました。

確かに、多くの目に触れる集客手法の一つとして、検索エンジンの上位表示はとても魅力的なものです。
しかし、多額のSEO対策を施しても、それ以上の費用を投じ更なる対策を講じる競合他社が現れるのは至極当然です。
予算が無限にあり、競合他社と延々とそのようなSEO対策競争を行うことができるなら止める理由はありません。

特に、「ホームページ制作 ○○」で検索1位と言うフレーズには要注意です。(※○○は都道府県や市町村)
キーワードマッチングに対し、弊社もビッグワード含めて『検索1位』を何度も取ってきましたが、その順位を持続することはとても困難なことです。(※一時的に1位を取ることは容易です)
SEOを意識することは大切ですが、過剰になり過ぎることは逆に危険であることを認識いただければ幸いです。

また、そのキーワード自体が適切であるとは判断がつきにくいものです。
たとえ1位になったとしても、実際の集客や売り上げが発生しなければ意味がありません。
この問題を解決するのが、WEBマーケティングと呼ばれるものになります。

SEO対策費用は本当に高い

定期的なウェブサイトの見直し(期間)+w3cの理解(技術力)と適切な文法による文面(文章能力)が必要だから高額になるのです。
ただし、技術力や文章力がない事業者でも、スパムを用いて一時的に結果を得ることが可能です。
スパムを施す事業者へのご依頼は十分ご注意ください。(以下成果報酬も参照)

技術が必要

ウェブサイトの技術は日進月歩であり、常に新しい技術の登場と仕様の変更(2019年HTML5,CSS3が主流)が行われております。
これは、数ヶ月前に作成されてウェブサイトが、その後も適切(最適)であるとは限りません。
また、2018年7月以降は常時SSL(セキュア・ソケット・レイヤー)もSEO対策の必須項目となりました。

文法が大切

日本語にも対応した検索エンジンアルゴリズム。
日本語は、世界でも稀に見る困難な言語の一つです。
独特の文法と解釈があり、島国だから他国に影響を受けず成長してきたものです。
同時に、その独創的な面からコンピュータに解析させることは難しいとされてきましたが、近年のAI技術はそれも凌ぐ勢いで進化を遂げております。

そして、適切な文法=伝えたい内容がわかりやすい=Webページとして優れている
と言う位置付けになります。
文章を書くことが好きで、文章能力が高い人は良いですが、しっかりとした文章を書くと言うことは、非常に時間がかかるものであり誰でも簡単にできるものではありません。
プロのライターさんであっても、何度も書いては見直し、再度書き直すといった工程を行うものです。

成果報酬型のSEO対策は?

一番依頼してはいけないパターンだと思われます。
何故なら、成果報酬であると言うことは、どのような手段を用いても検索上位に表示させると言うことです。
『成果が出るのなら良いのでは?』
と思われがちですが、過度なSEO対策は検索エンジンスパムとして、生涯に渡って検索エンジンから削除される場合もございます。
以前と異なり、短期間かつ優良で無いウェブサイトは、上位表示しないアルゴリズムが採用されておりますので注意が必要です。

継続的な作業には、当然ながら人件費や設備機器、事務所費など相応の経費が発生するものです。
ウェブサイトからの集客や、収入が安定していない状態での過剰な投資は本業を圧迫する要因となります。
SEOだけに注視した、ホームページ制作は十分ご注意くださいますようご案内申し上げます。

WEBマーケティング

WEB上でいかに自社のウェブサイトを見つけてもらい、集客するための方法を考えることがWEBマーケティングです。
その一つに、[ SEM = Search Engine Marketing ](検索エンジンマーケティング )があります。

SEOより必要?SEMとは?

簡単に言えば、目的のWEBサイトに誘導する集客手法です。
事業者としてウェブサイトを持つ理由は、自社の商品(サービスを含む)を購入してもらうことが一番です。
そのためには、より多くの人に自社のウェブサイトを閲覧してもらう必要があります。
SEMとは、「SEO+リスティング広告」の複合手段です。

Googleなど、各種検索エンジンにおいて、複数のキーワードマッチングは行われません。
すなわち、1つのウェブサイトでは、限られたキーワードにしかマッチングしないため、欲張ってSEO対策を施しても検索エンジンスパムと理解されることになりかえってマイナスを生むことになります。
そこで登場するのが、リスティング広告となるわけです。
リスティング広告では、複数のキーワードに対するマッチングが可能となるため、SEOで補えないキーワードを割り当てて集客を狙います。
しかし、ここで問題となるのが費用です。
「リスティング広告」すなわち広告ですから、表示してもらうためには費用が発生します。
おそらくこのページをご覧になられている事業者様なら、[ PPC = Pay Per Click ] と良く聞かれるのではないでしょうか?
PPCとは、クリック単価とも呼ばれ、表示された自社の広告がクリックされて初めて課金される仕組みをとっているものです。
競合他社が多い業種では、クリック単価は必然的に高額になります。
そのため、この点でも再考が必要となります。
詳細については、次回以降追ってご案内させていただきます。

エクスリンクの取り組み

ウェブコンサルティングやSEOコンサルタント、WEBマーケティングといった良く分からないな事業者が増加傾向にございます。
もちろん、すべての業者が悪徳ではございませんが、同業者として不安を感じる部分も多くございます。
当サイトにて、WEB制作やウェブデザイン、webマーケティングの技術や各種情報を発信してまいりますのでご参考にしていただければ嬉しく思います。

ご依頼者様と制作会社が、「win to win」の関係が築けますよう貢献できれば幸いす。